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2007年04月23日

4月23日の回

面接なんかさせていただきます時に、
「どんなウェブサイトが作りたいですか?」と質問させていただくことがあります。

非常に多いパターンですが、
「映画の宣伝サイトがつくりたい」や「アーティストのウェブがつくりたい」という答えです。

私は、その答えにしっくりこないんですね。

映画の宣伝サイトが作りたければ「ぴあ」でバイトをすればいいじゃないか。
アーティストの宣伝サイトがやりたければ「ファンサイト」でも勝手に作ればいいではないか。

と思うのです。

インターネットで他メディアの後追いをするなぞ、屈辱でしかないと思うのです。
ウェブというメディアを創作の場と考えたからには、他メディアに負けてはいかんと思うのです。

せめて映画やアーティストと連動したウェブキャンペーンなら、まだしも、かな、とは思いますが、
それとても「映画やアーティストありき」の企画になってしまってはいかんと思うのです。

できうれば
「どんなサイトが作りたいですか?」という質問には、
「他メディアではできない表現や仕組みをもちいたウェブサイトをつくり、たくさの人に利用してもらいたい」
と答えていただきたい次第です。

と、自分の納得いかない感を分析してみました。

投稿者 ishizu : 2007年04月23日 18:18

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