石津屋

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2006年11月11日

１１月１１日の回

上海へ出張してまいりました。

こんな写真をアップしておりますが、ココは観光地であって、本当の上海は、もう全然ちがいます。

朝から夜中まで、クルマのクラクションがこれでもかと鳴り響いています。
車道にタクシーやバイクや自転車やバスやリヤカーが入り乱れて走り回り、スキあらば割り込みしてきます。横断歩道でないところをオジサンがデカイ荷物を担いで渡ってきます。
歩道を歩いていても、バイクが猛スピードで突っ込んでくるので油断できません。

もう無茶苦茶です。

やはり交通事故も多いようです。

ある人は「ココでは人間の命が安いんです」ということでした。
事故で轢かれて亡くなったとしても最高で４００万円でることが希だそうです。
高級車が６００万円くらいとすると、負けるそうです。
なんならクルマの修理代を取られるそうです。

良い意味で言うと活気に充ち満ちていました。
街を歩く人の表情も一様に明るく、景気の良い感じと勢いをうけました。
物価は日本の3分の1というところでしょうか、輸入品は日本で買うよりも割高感がありました。
それでも売れているようでした。

上海の街には高層の大型ビルがそれこそ林立しています。
それぞれが特徴のあるデザインで日本人から見ると理解しがたいデザインだったりします。
屋上に球や花のようなモニュメントがのっていたいペンシル型だったりです。
高層マンションも沢山建っています。ただつくりとしては、4階建てのアパートを強引に40階建てしたようなデザインで、よう建てたねぇ…という感じです。

食事は割と日本人の口にもあうようです。
独特の塩っ気や胡椒っ気がありました。
慣れたら美味しいと思います。

短期間ながら人脈も築くことができ、非常に有意義な出張になりました。

２００８年北京オリンピック
２０１０年上海万博

ますます勢いづく中国を肌で感じてまいりました。

投稿者 ishizu : 2006年11月11日 19:39

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